フィリピンの物価はどのくらい?

フィリピンの物価はどのくらいなの?

フィリピンの物価は、他のアジア諸国と比べると少々高めなのですが、それでも日本と比べると遥かに安くなっております。

 

人件費が安くなっているため、衣料品や食料品、移住費などがかなり安いのです。

 

例えば、お米は1kg当たり30〜40ペソ(60円〜80円)、缶のコーラは20ペソ(40円)、ビールは30〜40ペソ(60円〜80円)といったように、日本と比べて遥かに物価が安いということが分かります。

 

特にビールの安さは異常で、日本のコンビニエンスストアで購入すると250円程度の商品が、フィリピンではたったの40円で買えてしまうのです。

 

また、タクシーの初乗りは30〜40ペソ(60円〜80円)と、日本の約10分の1となっております。

 

物価が安く気軽にタクシーを利用できるため、現地での移動はタクシーが主体となるでしょう。

 

このように商品によって異なるのですが、日本人の感覚で言うと2分の1から5分の1程度の価格で、あらゆるものが買えることとなります。

 

「フィリピンは物価が安い」というのは、日本人目線によるものであり、フィリピン人からしてみれば決して安くはありません。

 

フィリピン人の大卒の初任給は、9,000ペソ(18,000円)ですので、私たちからすれば安いと感じたとしても、フィリピン人からすれば非常に高くなっております。

 

大よそですが、フィリピン人の大卒の初任給は、日本の大卒の初任給の約10分の1となっているのにも関わらず、日本で変えるもの全てがフィリピンで10分の1となっているわけではないのです。

 

特にガソリン代はその最たるもので、フィリピンでは1リットル当たり60ペソ(120円)前後ですので、日本と比べて大きな違いはないと言えるでしょう。

 

日本のガソリンは税金が含まれた価格となっているため、単純に比較することはできないのですが、それでもフィリピン人からすれば大きな負担となることは変わらないのです。

 

それに、大都市のマニラですと渋滞が酷いため、日本のような燃費で走るということは不可能となっております。

 

そう考えると、フィリピンでのガソリンは非常に高いと言えます。

 

また、フィリピン人の出費の中で多くを占めているのが光熱費です。エアコンやテレビ、冷蔵庫とノートパソコンといったものを使用すると過程すると、その頻度によっても大きく異なるのですが、1ヶ月で6,000円ほどかかります。

 

もちろん、これは電気代だけですので、他にも水道代やガス代なども必要となるので、フィリピン人の給料を考慮すると、相当痛手であることがお分かり頂けるでしょう。

 

光熱費が非常に高いため、一般的なフィリピンの家庭ではエアコンを使用することがありません。

 

大卒の初任給でも1ヶ月9,000ペソであるため、エアコン代を支払うのはフィリピン人からすると相当辛いのです。

 

以上のように、「安い」「高い」というのは価値観によって異なり、何を重点に置くかで変わってきます。

 

日本人から見れば安いと感じる料金であっても、フィリピン人からしてみると物価が高いと感じるのです。

フィリピンという国についてのページ