フィリピン人の出稼ぎについて

フィリピン人の出稼ぎについて

フィリピンは、世界最大の出稼ぎ国家であると言われております。

 

日本でもフィリピンパブが流行っており、ここで働くフィリピン人の女性はどんどん増えています。

 

それに、フィリピンは発展途上国であり、仕事の賃金も非常に安くなっているので、海外に出稼ぎに出た方が圧倒的に稼げるというわけです。

 

このような背景があるため、フィリピン人は外国に出稼ぎに行き、親に仕送りをしております。

 

日本ではフィリピン人を家政婦として雇っていることが多いのですが、アジアだけではなく、ドイツやフランスに渡って家政婦をしているというフィリピン人もいらっしゃるのです。

 

フィリピン人が自国で働かないのは単に賃金が安いという理由だけではなく、雇用窓口が狭いということも挙げられます。

 

フィリピンにも大企業はあり、経済成長をしている国の一つなのですが、役職のみが正社員となっており、それ以外の多くは契約社員となっているのです。

 

しかも、日本のように長い期間に渡って雇用するのではなく、政府が全ての国民に平等に職を与えるという理由で、半年間毎に切り替えられます。

 

公では政府はこのように謳っているものの、実際は労働紛争などを引き起こさせないための対策であり、正社員になりたいのであれば、学歴が必要不可欠です。

 

有名な私立大学を卒業した者だけが正社員になる権利を与えられるといった仕組みとなっております。

 

とは言え、私立大学に行くには多額の学費が必要となり、お金持ちしか大学に行けないのです。

 

フィリピンには階級があるというわけではありませんが、貧困層の人たちはどんなに努力をしたとしてもお金持ちにはなれないという差別が残っており、お金持ちの富豪はこのような貧困層の人々を受け入れることはありません。

 

以上のように、フィリピンは貧富の差が激しい国となっており、更に家族愛が強いので貧困層の多くは借金をしてまで渡航費用を作り、出稼ぎ者を海外に送り出します。

 

そして、その出稼ぎ者は家族に仕送りをすることで、家計の大きな助けとなっているのです。

 

日本では考えられないかもしれませんが、これが日本とフィリピンの文化の違いであると言えるでしょう。

 

また、フィリピンではメイド文化が定着しているので、老人介護のお世話をする資格を取得すれば、日本で大きな活躍ができると思われます。

 

日本はこのまま高齢化社会が更に加速されていくことが予想されるので、高齢者を介護する人材は是非とも欲しいところです。

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